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今日もいい日でありますように。
「大佐,適当に座っていてください。オムライスでいいですか?」 「ああ,ありがとう」 ここは私の家。 それなのに何故私の上官である,ロイ・マスタング大佐がここにいるのかと自分でも不思議に思う。 言っておくけれど,同棲しているわけではない。 今日は彼の誕生日で,昼間に人前で「今日君の家に行ってもいいかい?」と 真剣な目つきで聞かれ,終いには 「これは上官命令だ」と言われて仕方なく了承しただけなのだ。 今日が彼の誕生日だと知ったのは,つい先程のこと。 もっと早くそのことを言ってくれれば,「上官命令だ」なんて脅さなくても了承したのに。 昼間のことを思い起こしながら,私はため息をついた。 「君の家に行ってもいい?」なんて,人に聞かれていたらどうしよう。 卵を割りながら昼間のことを思い出して,思わず頬を赤く染めた。 フライパンに油をひいて,ふと視界に入ったのは 初めての他人の家にも関わらずソファに座って寛いでいる彼の姿。 暫く料理をする手をとめて,彼の姿を眺めていた。 そんな私の視線に気づいたのか彼は私の方を向いて,苦笑しながら私に言った。 「そんなにみつめられると…なんだか照れるな… 私の顔になにかついているかい?」 彼の言葉に私は我にかえり,再び手を動かし始めた。 「いえ,ぼぉっとしていただけです。気にしないで下さい」 「君がぼぉっとするなんて…珍しいな。私じゃあるまいし」 「そうですね…」 確かに珍しい。大佐の言うとおりだ。 自分でも意識しないうちに,気がつけば動きをとめて彼を見ていた。 そんな自分が,なんだか不思議で。 でも,今こうして彼といられる。 そのことが嬉しいというのも本音。 「大佐,できましたよ」 「ああ,久しぶりだなオムライスは」 オムライスを一口、口に運んだ。 「おいしいよ。今まで食べたオムライスの中で一番。」 「ありがとうございます」 彼と一緒にいられることは,私の一番の幸せに思える。 だから,いつまでもこのままで。 ……………………あとがき。………………………… う〜ん…へたれです。読み返してへたれを実感。 新婚夫婦を意識してつくってみましたが…ロイアイ小説難しいです。 初挑戦の初小説でした… もっと勉強しないとなぁ… |